日はまた昇る

2011年3月24日 木曜日

今回の、東北関東大震災により被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
そして、この大震災で、亡くなった方へ、ご冥福をお祈り致します。







日本に住む誰にとっても、3.11以降は、重く、深く、苦しいものでした。



途方もない大きな悲しみと、先の見えない不安。


もはや日本、日本人だけの問題ではありません。



首都圏に住む私にとっては、徐々に以前の日常に戻りつつある今日この頃ですが、今もなお避難所で暮らす人々や、未だ行方不明の方を家族に持つ人達、また、原発からの放射能により、通常の生活を奪い取られた人達が数多くいる事実を思うと、胸が苦しくてなりません。


被災地で懸命に救助活動にあたる、自衛隊や消防員、警察官、原発での作業部隊は決死の覚悟なのでしょうか。
今この瞬間も、必死でこの日本を守ろうと戦う人達に対し、感謝の気持ちが溢れます。


わずか数百キロ離れただけの地で、想像を絶する世界があるのです。
そして、その地には私たちの家族がいるのです。





圧倒的な規模の災害に、対し、自分達が何をできるのでしょうか。





誰もが考えたテーマだったと思うし、それによってたくさんの人達が、いろんな事に「気付き」を得るきっかけになったのではないでしょうか。




とはいえ、何が正しい答えなのかは、もちろんそう簡単に見つかるわけもありません。

でも、いつまでも悲しんでいたり、様子をうかがっているだけでは、いつまでたっても答えが見えるはずもありません。




小さな事からでも良いから、正しい事を始める。

これは、誰にでもできる事で、良い方向へ向けるための確実な方法です。






日はまた昇るのだから。