” Go Green Market “
2011年6月7日 火曜日
6月5日の日曜日、「Go Green Market」に出店して参りました。
初めての京王フローラスガーデンは、やっぱり素敵な所でした。駅から徒歩一分という立地とは思えない素敵なガーデンでした。
今回は、水中カメラマンのshoくんとの共同出店です。
青いキャンドルも水中カメラとの相性はまずまずでした。
テント内部にぶら下がっている写真とキャンドルは、水中から見た水面方向の気泡を表現しています。
風に吹かれてひらひらと、何とも涼しげでした。
家族連れが多いイベントで、子供達は大きいキャンドルを見ると目を丸くして近寄ってきます。
自分の身の丈ほどあるキャンドルを前に、ぽかんとタチンボしていたり。
この子は元気な子でした。
担いでる。
そうそう、この燭台。お向かいのブースのアンティーク屋さんで3000円で購入。
今、、Masaが買わないで誰が買うというシチュエーションに、即買いでした。
今回のイベントの楽しみのひとつは、「プラントハンター」の西畠さんにお会いすることでした。
プラントハンターというお仕事は、世界をまたに変わった植物をハントする冒険&探検家といったところでしょうか。
宝探しをしているようで、何とも夢のあるお仕事です。
この素敵すぎる笑顔。
肩のラインからも、自然体の素晴らしさを感じます。
西畠さんは、ゾウみたいにゆっくりゆっくり歩いていました。
100メートル離れていてもすぐわかる抜群のオーラ。
やっぱり、実物も素敵でした。
ちょうどいい肩のライン。いくつかの大きめな傷のあるガシッとした腕。
よく陽に焼けて濃い顔立ちながらも、涼しく優しい笑顔。
握手をしてもらうと、
ガシッ!!!
おお、、いい。。
これだ。これぞ握手だ。
Masaはカナダのバンクーバーで2年間、メルセデスのメカニックとして働いていた時、ドイツ生まれの人達と働いていました。
その中でも、73歳のボスのパワフルさといったら、それはとんでもなく、多くの仲間に囲まれて笑顔の多い素敵なじいさんなのだが、シェイクハンドのパワーが凄まじい。
日本の挨拶がお辞儀なら、ドイツの挨拶はシェイクハンドが基本。
だからというわけか、1日に何回も仲間とシェイクハンドをしています。
ただし、彼のシェイクハンドは日本でいう腕相撲のような、ガチンコの手の握りあい。もう完全に相手との勝負になっています。
ウオッ、
なんだーー??
それまでかー。
もっとーー!もっとこいよー!!
お前の本気を見せてみろー!!!
と言った感じに、
満面の笑みを浮かべ、ワッハッハーって笑いながら顔を真っ赤にしてのシェイクハンド。
見ている分にはすごく楽しいけど、食らったときは、もう痛い痛い。
どうやっても勝てない。
でも、一生忘れない、大切な毎日のコミュニケーションでした。
プラントハンター西畠さんとの握手は、そんな昔話を思い出すような、アツい、魂のこもったいい握手でした。
素直に嬉しかった。
見知らぬ国に乗り込んで、その土地の植物をその土地の人からわけてもらうのは、お金でも、会社じみた契約でもなく、まずその土地の人に、一発で気に入られる人間力が一番大事なのでしょう。
プラントハンターの持つオーラとアツい握手は、まさにそれを思わせてくれました。
よし。Masaももっと人間力を高めていこう。
うん。いい一日だった。
shoくんをはじめ、来てくれた人達、初めてお会いできた人達、go green market 運営スタッフの人達、プラントハンター様、ありがとうございました。