“ONE FOR ALL JAPAN”と「作家さん」

2011年6月18日 土曜日

東北復興支援プロジェクト” ONE FOR ALL JAPAN “に参加をさせていただきました。


作品を出展、販売させていただくことで、微力ながら復興支援をというところなのですが、自分自身、まわりの作家さんやその作品などにたくさんの刺激とパワーを頂きました。




今回、陶芸家の宮岡貴泉さんとコラボをした作品

「 silent flame 」







とても良い質感に仕上げていただきました。




真っ暗な部屋で、まっさらなテーブルに置いて、そっと火を灯したいです。

暗闇の中に、炎だけが浮いているような。
そしてまあるい影がゆらゆらとテーブルに映る。
時に、キラリと。








今回、自分の体調が優れず、あまり長居が出来なかった中で、会いたいと思っていた人達にはちゃんと会えました。








陶芸家、青木良太さん






Masaとは、1978年3月富山県生まれという共通点があるので、すごく親近感を感じていますが、作品のクオリティはそれこそ世界トップクラス。

















何とも言えない有機的なラインももちろん申し分無く素敵だけど、手を触れたときのパーフェクトな質感には、ため息が出ます。

どうして、、って。




青木さんがMasaのキャンドルを手に取ってくれたときの、行動、言動は、とても刺激になることでした。
ハッとしたり、ドキッとしたり、嬉しかったり。
作家としての自分の、正しいところ、弱いところが一瞬で見えた気がします。

またどこかで再会できるときまでに、ギヤを変えた成長をしていよう。







透明標本 冨田伊織さん


小さな頃から魚が好きで、水産学部だった大学で見た透明標本に衝撃を受け、学術的なものでしかなかった透明標本をもっと綺麗に出来ないかと独学で研究。その後漁師になって、魚と触れ合い触れ合い、といったように魚が大好きな方でした。







自分が好きなものをどんどん作っていたら、それがアートになって、それがたくさんの人にきれいだきれいだと言ってもらえるのが嬉しくてたまらないというお話、とっても素敵でした。







この冨田さんのすごいところは、アートのひとつの分野を作ったということ。

それは、自分の好きなことを突き詰めたから産まれたもの。

これは、生き方として、とてもうらやましくも思える、とても素敵なことだと思います。






ネノウワサ 梅田佳苗さん 櫻田博嵩さん








ネノウワサさんは、以前フラワーアレンジの画像を探している時に偶然見つけたHPの人達で、奇遇にも今回のイベントでお会いできることに。

クリエイティブに花を彩る2人のユニットです。










花や植物をキャンドルとあわせて使う際に、是非一緒に作りたいです。
きっと、自分の想像を超えるものが出来るででしょう。
いまからその日が楽しみです。









今回の”ONE FOR ALL JAPAN”では、¥712,826を寄付することができたそうです。


東北復興へ

届け、皆の思い。