ひかり祭り
2011年8月19日 金曜日
”ひかり祭り” に参加をさせていただきました。
神奈川県藤野町の廃校を利用したこの”ひかり祭り”は、今年で8年目。
たくさんのアーティストに愛されて育ってきた、光のイベントです。
今回は、空間演出の「山本元朝」さんに参加のお誘いをいただきました。
初めて現地の「旧牧郷小学校」を見に行った時に、元朝さんに案内をしてもらった学校横の裏山。
この場所を見た時に、装花ユニットの「ネノウワサ」さんと一緒に作りたいと強く思いました。
快く承けてくれたネノウワサさんとの製作は楽しいものでした。
クリエイティブで、ワクワクする打ち合わせ。
無理だと思うことも、まずは無理だと考えずに掘り進める、前進あるのみの打ち合わせ。
お互いの力が100%出し切れるように。
それでいて、干渉しないように。
でも、濃密に絡み合う。
その結果、ひとつのモノが出来ている。
それがコラボなんだと思います。
森の中のシャンデリア


緑一色の森の中に、華やかなお花の様なシャンデリア。
そうやって僕たちが作っていった、シャンデリアがあるホール、そこに向かう通路、そこに入るゲートの3つを、元朝さんの空間とタカハシナオさんのたくさんのキャンドルと、コラボをしていきます。
お互いの力が100%出し切れるように。
それでいて、干渉しないように。
でも、濃密に絡み合う。
点灯時間ギリギリの暗い中、ランタンを手に最後の調整をしていました。
打ち合わせの時から、いいものが出来るのは確信できていたし、ひとつも不安はありませんでした。
そういったキャンドルたちに、いよいよ火を灯していくのは、最高にワクワクする瞬間です。
ひとつのキャンドルは、少しずつ火の灯り方が違います。
”ぽわっ”
”ほっ”
”ほーーー”
ひとつひとつ、火を灯している時、
「ありがとうな、頑張れよ」
いつもそう思います。
数百個のキャンドルにひとつひとつ灯りが灯り、少しずつその空間にも明るみが帯びてくる。
全てのキャンドルに火が灯り、みんなで全体をみる。

鳥肌が立った。
想像以上だった。
みんなとは握手。
握手でも足りず、ハイタッチ。
それも何度も。
みんな、思うことは一緒だったと思います。
みんなにとって、自身の想像を超えていたのだと。
それはもちろんコラボがうまく機能をしたからです。
こんなに嬉しいことはありません。



事前に計画していた形は、当日の現場で、少しずつ形を変えていく。
その瞬間にそこにあるものや、バランスをとりながら、柔軟に、でも芯は曲げずに。



「俺は現場主義だから」と言っていた元朝さん。
たまに意見を求めると、決まって「君らの思うままにやったらいいよ」と、ニコニコしながら言ってくれる。
それは、最高の教えでした。

5000人という来場者もあって、たくさんの人に見てもらうことができました。


たくさんの感嘆の声も、とても嬉しかった。
1人でトコトコ歩いてきた人が、ゲートの前で立ち止まり、
「うわぁーー、、」
と、小さく声を上げる。
もちろん目は煌めいている。
その時、その人の心にも、光が灯ったのでしょう。
すごく嬉しいし、励みになるし、なによりも有り難い。


ひかり祭りというイベント自体、すごくクオリティの高いイベントでした。
運営する人達が、クリエイティブに、心を込めて作り上げたイベントであることがよくわかります。
このイベント、電力会社の電気を使わずに運営されていました。
バイオディーゼル発電と、太陽光発電。
様々な音響設備や照明器具などを含めて、ひかり祭りで使う電力の全てを、会場内で作った電気を使っていたのです。

夜の校舎内は、キャンドルの灯りと、昼間の太陽光で蓄電したLEDを使ったランタンなどが使われています。
もちろん、昼間のように明るくはないけれど、夜は暗いのは当たり前のことと思えば、問題ありません。
100%自家発電でこんなことも出来るんだと、みんなが体験できました。
このひかり祭りで、たくさんの人との出会いがあって、喜び、感謝、感動を共有でき、多くのモノを見てたくさんの学びがありました。
ひかり祭り運営スタッフの皆さん、最初に声をかけてくれた袴田さん、一緒に楽しめたネノウワサのサク&ウメちゃん、最高のアーティスト元朝さん、なおさん、ヨコミーコさん、あの空間に足を運んでくれた全ての皆様、素敵すぎる大勢のアーティストの皆様、
ありがとうございました。
最高の時間を過ごすことができました。

そして、この場所で、結婚式を挙げたお二人、ご結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに。











