デザイナーズウイーク:「愛」への答え

2011年10月31日 月曜日

11月1日(火曜)から6日(日曜)まで、明治神宮外苑のデザイナーズウイークに出展します。








Masaは「Greenbecks」として、環境デザインTENTに出展します。



「いつも心に太陽を」というメインテーマのあるMasaのキャンドルアート。
その、更に奥にあるMasa自身のライフワーク「Greenbecks」という在り方。
その発端は環境問題に繋がっていきます。





話せば少し長くなりますが、Masaがキャンドルを作り始めるきっかけとなったアメリカ横断の旅は、環境問題への取り組みをベースとしていて、いろんな「Green」なショップや工場、大きな見本市などを見て回っていました。

そしてアメリカなりのecoの手法を見ながらでっかい国の旅を続けるうちに、自分にフィットした、様々な方向性が見えてきました。



Greenbecksの構想は当初、「LINK」のできる場としてその存在を始めました。

例えば環境に良いとされる様々な省エネグッズ。
節電ができるLED電球に始まり、エアコンの機能を向上させる窓ガラスに貼るフィルム、節水ができるシャワーヘッドなど、いろんな省エネグッズに興味を持つ方は、環境問題に感心がある方も多いでしょう。そういった環境問題に感心がある方は、自然や緑が好きだったり、YOGAや、オーガニックフード、ロハスな生活スタイルなどに感心がある方もいるでしょう。

省エネとオーガニックフードって、一見繋がりがなさそうだけど、実際は双方に感心を持ちやすいものだったりします。

そういった違う種類の物事を、気持ちよくリンクをさせることができるできる場を作りたい。それが、「Greenbecks」の始まりでした。

「Green」は緑、自然、又はアメリカでいうところの ”eco”、の意味を。
「beck」 は従う、敬意を払う、と言った意味を。

「Greenbecks」はそれらを繋げたMasaが作った造語です。








じゃあ、なんでキャンドルなのか。



旅の中で、考え抜いた私なりの答えは、「余裕がなくては、環境問題なんて対応できるもんか」でした。





例えば、


精神的にすごく疲れていて、病んでいて、という状態。

自己中心的で、他人の事、社会の事なんて考えられない、という状態。

金銭や対人などのトラブルのまっただ中にいる、という状態。



そんな時は、省エネが、とか、未来の子ども達に、という話の前に、ゴミの分別すらちゃんとできない状態なのかもしれません。


つまり、その状態では環境問題はほとんど前には進まないのです。
まずはこういった余裕の無い状態から、早く抜け出さなければいけません。





そして、こうしたら省エネになる、こうしたら環境に良い、こうしたら人は気持ちよく暮らしていける。

こういった方法を知る事ももちろん大事だけど、それよりも何よりも、ひとつの核となる「意識」があれば、やり方なんて知らなくても勝手に事は進みます。その人なりの一番いい方法をどんどん産み出していく事でしょう。


そして、その核となる「意識」を作るには、やっぱり「余裕」が必要です。



余裕を作る事。


「いつも心に太陽を」


それがMasaのキャンドル作りの始まりです。







今回のデザイナーズウイークに出展するキャンドルのテーマはまさに「余裕」です。




デザイナーズウイーク2011のメインテーマは


LOVE 「地球への愛、ヒトへの愛、モノへの愛」


これに対するMasaの答えは、「心に余裕を持つこと」です。





この、新しいコンセプトの「-余裕-キャンドル」誕生までのお話は、これはまた少し長い話になるので、また明日紹介をさせていただきます。





TOKYO DESIGERS WEEK 2011
2011.11.1 (Tue) – 11.6 (Sun)
http://www.tdwa.com/



Masaは1,3,5,6日にブースにおります。