FEEL EARTH 2012

2012年10月30日 火曜日

少し時間が経ってしまいましたが、先週の「フィールアース2012」のご報告です。

このフィールアース、エイ出版さんが運営をするイベントで、キャンプ場の東の横綱とも呼ばれる、北軽井沢の「スウィートグラス」で開催されました。

このスウィートグラスは本当にステキな所です。

ゾウの背中の様な浅間山がドカンと鎮座して、高原らしい良い雰囲気の木々が立ち並び、センスの良いコテージやティピなどが点在し、ツリーハウスもあればドッグラン、トランポリン、アスレチックもあって、キャンプ初心者の方からベテランの方まで思い切り楽しめます。

トイレや水場やショップもとても綺麗です。おまけに便座も暖かいという充実っぷり。

 





 

今回は、デコレーターの「小林響」さんにお誘いをいただきました。

Masaがキャンドルを担当をさせていただいたのは、フィールアースのメイン会場となる牧草地と、スウィートグラスを繋ぐ川のある森のエリア。

 



 

エリアと言っても50メートルx50メートルをゆうに越える、大自然エリアです。

ここに、響さんの布を使った装飾をメインにコラボレーションをさせていただきました。

 











爽やかな木もれ日と、きれいな空気と、流れる水の音。

こんな極上な空間を活かし、少しずつ皆のアイテムをとけ込ませていきます。

夜になればいよいよライトアップ。





川の上には浮かぶのは、ナチュラルなミラーボール。
アンバーの淡い光のかけらが、走り出します。



その他にも「ネオキャンドル」さんのLEDライトが水上に浮かんだり、空間を広げるべく葉っぱを照らした照明でもライトアップ。

Masaは240個のキャンドルを木や岩などに吊り下げました。
今回もこのキャンドルは、「菜種油」を使った植物由来100%のものを使用しました。

横に、上に、奥行きにと空間が広がり、とても手持ちのカメラとレンズでは、全体をファインダーに入れる事はできませんでした。



川の下流には、「鈴木泰人」さんの大きな絵があり、ライトアップと相まって、幻想的なスクリーンになりました。

















ある日の朝はマイナス2度まで冷え込んだおかげで、紅葉も急激に始まりました。
滞在した6日間の間にも葉の色の変化を楽しむことができました。

おまけに空気もクリアで、天の川も流れ星もたくさん見れました。



絵に書いた様な、かわいすぎるベニテングダケも発見。



食べると面白い事になるらしいのですが、最悪のケースも考え、今回は食せず。

今回5泊6日のベースとさせていただいた宿泊施設がまたすばらしく、40畳くらいあるのではないかと言う広すぎるリビングのある6SLDKといった感じの所。

20人くらい居ても、半分のスペースも使い切れません。



広すぎるので、まさかのリビングでの炭火焼BBQ。
楽しすぎる初体験室内BBQでしたが、煙たくなる事もないほどの広さでした。



広いという事は、なんとステキなんでしょう。

この広いリビングでも、たくさんのお話を聞きました。

今でこそステキな木々に囲まれるスウィートグラス。

ここは、ただの牧草地だった所を、社長が一本一本自分の手で木を植えていったのでそうです。
20年近くも前の、この「木を植える」というアクションがなければ、今のこのスウィートグラスはないのでしょう。

当時は「あの人は何をやってるんだ?」という目で見られた事もあったと思います。

10年、20年の先を見て、毎日の様に自分の植えた木を、見て、触り、成長を応援する社長の姿に惹かれて集まったスウィートグラスの社員の方々も、やはりステキな人ばかりです。そして熱い人達でした。

野外イベントでは汚れがちな仮説トイレも、いつ行ってもピカピカでした。
もちろんゴミなんて、どこにも落ちていません。
いつでも、何かできる事はないかと、積極的に声をかけてくれました。

絶大な人気を誇るキャンプ場は、やはり、「スタッフ」によって作り上げられたものです。

Masaにとってもとても勉強になった出会いでした。

まだまだ書きたいこと、書かないといけない事はたくさんあるのですが、今回はこのへんで。

今回お世話になったデコレーションチームのみんな。
本当に楽しかった。ありがとう。
また一緒にわいわい作ろうね。

そして、スウィートグラスの皆様、エイ出版の皆様、大変お世話になりました。

ありがとうございました。

Feel Earth
http://www.ei-publishing.co.jp/feelearth2012/

Sweet Grass
http://sweetgrass.jp/index.html