映画「魔女の宅急便」
2014年2月18日 火曜日
3月1日全国ロードショーされる、映画「魔女の宅急便」に、キャンドルを使っていただきました。
魔女の宅急便と言えば、スタジオジブリ宮崎駿監督のお話と思われがちですが、原作は角野栄子さんにより1985年から6巻に渡って書かれている書籍によるものです。
今回の映画「魔女の宅急便」は、その原作に基づいて製作された実写版です。
今回、製作をさせていただいたのは、主人公キキの実家で、母コキリの魔法薬を作る作業場にあるキャンドル達です。
キキの実家がでるシーンは、映画冒頭の数分のみのシーンになるのですが、その後、新しい街へと修行の旅に出る13歳になるキキが、どこで、どういう家族と育ってきたのかをしっかりと印象付ける為にも、その雰囲気や情景は映画全体にとっても重要で、美術、装飾製作のみなさんも精一杯力を注いでいらっしゃいました。
それこそ、カメラにはまず映らないのではないのでは、と思う所まで、徹底的なこだわりがありました。
今回のキャンドルは、キキやコキリが、昔から自分たちでロウになる素材を集め、ちょっと魔法を使ったりしながら形作って、それこそもうコキリが小さい頃から何年も何年もずーっと使っていて、当たり前の様に生活に溶け込んでいる様な、そんな情景を身体に馴染ませながら製作をしました。
そのキャンドルが、どういう風に映画に溶け込んでいったのか、スクリーンで観るのが楽しみです。
皆様も是非ご覧ください。
映画「魔女の宅急便」公式サイト
http://www.majotaku.jp/
キキの実家アートワーク
http://www.majotaku.jp/artwork/