鳥取藝住祭
2015年11月19日 木曜日
鳥取県の鳥取藝住祭にて制作を行ってまいりました。
日野町にある築90年の古民家がその舞台でした。

今回は廃材を利用する、というテーマがありました。
鳥取の結婚式場で、結婚式にだけ使ったキャンドルや、廃材置き場や古民家の倉庫から集めた廃棄物を使いました。

さすがにどうにも使い道のない廃材置き場の品々も、アート作品として使おうと思うと、面白い物がたくさんありました。
僕の担当の部屋

床もぼろぼろで、壁も歪んでいています。
これを丸一日かけて床を張り替え、根太が腐っている所はその土台を作り、壁には倉庫に眠っていたと板を六枚貼付けました。

壁もちょっと剥がしました。
丸一日掛けて整え掃除をし、床板にワックスをかけると、ずいぶん見違えました。

使いかけのキャンドルを溶かします。
いくら結婚式の装飾物とはいえ、数時間だけキャンドル使ったあとは、捨てる、というのは、あまりにも悲しいです。
制作途中の写真はありません。

今回のテーマは「雨降って、地固まる」

荒廃した地に、雨が降り、陽がさして、また新しく。

心が荒れ、涙がこぼれても、時がくればまた必ず陽がさし、傷は残るが、かさぶたができて痛みは引き、また新しく歩き始められる。

廃棄物は、いろいろな物を使いました。
車のタイヤチェーン、トタン、酪農家の牛乳入れ、ドリル、スプリング。

流木

丸太のこぎり

車のサイレンサー

何かの台の脚、鉄パイプ、鉄筋、鉄筋カッター、ワイヤーロープ、

使いかけのキャンドル、燭台

白い部分は全てロウです。

この古民家での展示期間は11月22日までですが、この作品は来年まで保管されます。
寒い冬の期間、雫の様なロウにひびが入ったり、割れて落ちたりする事も有ると思います。

一年後、その状態からまた手を加えていきたいと思います。
皆様、お世話になりました。
ありがとうございました。
鳥取藝住祭2015
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